こんなに明るい自分が鬱?!

わたし自身、姉との2人姉妹。

小学生の頃に両親が離婚し、

祖父母の家に入り浸ったっていました。

祖父母が大好きだったから。

祖母はほんの少し厳しかったけど

祖父はとにかく私に甘く… 優しく… 何をしても褒めてくれました。

大好きでした。大きくなったらおじいちゃんと結婚しようと本気で思っていました💍

そんな感じで、母親には放ったらかし育児をしてもらっていたので(笑)

わりとのびのび育ちました。たぶん(笑)

幼少期や学生時代、私には敵がいなかった。恨むような人はいなかった。

いじめられたこともなく、ぽちゃぽちゃしてるわたしをからかう子はいたけど、なーんとも思っていませんでした。

だっておじいちゃんが「誰かがイジワル言ってきても◯◯ちゃんが可愛いからだよ」って言ってたし(笑)

そんな風に育ててもらったからなのかはわからないけど

何か悪いことがあれば、それは自分のせいだと思うようになった。

誰のせいにもできない。全部わたしのせい。

私は基本、明るく生きています😂

社交的だと自分で思うし、ママ友と大笑いしたり

保育園では保護者会役員に立候補したり、自ら三役になったり(笑)

よく食べて笑って生きてる。

そんな私が鬱になった。

長男が小学1年生の頃

不登校になったときに。

私はなぜかその頃は

何とか長男を学校に行かせなければ!

と思ってしまっていて…

毎朝泣いて嫌がる子供に怒鳴っていた。

そんな毎日が続き

まず子供に異変が起こった。

笑わなくなった。喋らなくなった。ご飯を食べなくなった。

1日中うつろな目でボーっとしているだけだった。

そんな息子を見て

私は何てことをしてしまったんだろう。

学校に行きたくない息子の気持ちになぜ寄り添おうとしなかったんだろう。

私は息子の心を深く深く傷つけてしまったんだ。

そう思うようになって

次は私に異変が起こった。

人が何を言っているかわからなくなった。

自分が今何をしているかわかららくなった。

家のドアの開け方がわからなくなり、卵の殻の割り方がわからなくなった。

運転中、ハンドルを手で握ることができなくなった。

私のような母親はいないほうがいい。

そう思って、消えて無くなりたかった。

でもそうならなかったのは、次男と末っ子がいたから。

無責任なことをしてはいけない。次男と末っ子、そして長男を元気にして、3人を育てないといけない。

そう思うことができた。だから病院に行って鬱の診断を受け、薬を飲みました。

長男を毎日毎日抱きしめて、大好き、愛してる、と頭を撫でた。学校にいるはずの時間に家にいる長男と一緒に料理をしたり、洗濯物をいっしょにしたり、「あなたがいてくれて助かる」と何度も言った。

そのまま冬休みが明けて、3学期からは何事もなかったように元気に学校に行けるようになりました。

私のおかしな症状もどんどん減ってきた。

今では仲良くケンカもするし、一緒に大笑いして遊んでる。

私が作ってしまった長男の心の傷が完全に癒えることはきっと無い。

謝って許されることでもない。

わたしの鬱も。

鬱なんて、完治する病気じゃないと思う。

調子がいいときはいい。悪いときは悪い。

それは一生付き合っていかないといけない。

でも息子にはそれ以上に溢れるほどの愛を与えようと思っています。

わたしも息子に毎日愛をもらってます。

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